2泊3日で北海道に行ってきた。

北海道に行くなら夏に車かバイクで走ってみたいと思ってきたけど
飛行機が安かったのとaynに雪を見せてあげたいと思ってこの時期にした。
今年は大雪が降ったので雪はお腹一杯になっちゃったけど。

20日の朝便で新千歳空港へ。
空港から電車に乗って最初の目的地の小樽へ。
着いてみるとやっぱり北海道は寒い。そして雪がかなり積もってて雪国に来たなーと実感。

駅から20分ほど歩いてhhが調べていたお寿司屋さんで早めの昼食を食べようとしたら
まだ開店前でしばらく付近を散策。
11時半に開くと書いてあったけど、開きそうな感じじゃなかったので、今度は別の方向を散策。
そうすると鶏肉の唐揚げが有名らしい店を見つけたのでこっちの店にする事にした。
ここで鶏肉といくら丼などを食べた。

その後ホテルにチェックインして荷物を置いたあとに小樽観光。
おたる
小樽に何があるのか全く知らなかったんだけど、ここも有名なところらしく観光客がいっぱい居た。
ここから雪の中を歩いて小樽のメイン観光スポットへ。

小樽と言えばLeTAOって事なのか、系列店がいっぱいあって
どこに入っても試食がいっぱいあるのですぐにお腹いっぱいになった。。
あんなに食べたら買う気が失せる人が結構いそう。

試食デザートでお腹いっぱいになったので、この日は回転寿司で軽くご飯を食べた後
ホテルで貰ったビアホールの無料ビール券を使って夜食を食べて就寝。

次の日は朝から雪が降っていた。
雪の中、少し離れた鱗友朝市という市場まで1キロくらい歩く。
祝日でネタが少ないらしく閑散としてたけど、ここで毛ガニとイクラ、塩鮭のカマ1キロパックと
糠ニシンと書いてある物を買って宅急便で自宅に送った。

けがに

この後、駅前に行ってお寿司を食べる予定だったんだけど、aynがお腹空いたと言うし
自分も試食で食べたイクラが美味しかったので
市場横の店で軽く食べる事にしたんだけどこれが大失敗。

イクラはまぁ許せるレベルだったけど、hhが頼んだサーモン丼が吐き気がするほど不味かった。
明らかに解凍をミスっててスポンジみたいになってた。
北海道で市場であんな物を平気で出してくるなんて予想外過ぎてびっくりした。

帰りは吹雪の中ホテルまで戻り、荷物を回収してタクシーで小樽駅に。
昼ご飯はやめて札幌まで移動。地下鉄に乗り換えてすすきのへ。
最初にホテルに行って荷物を預けようとしたら、部屋が空いてたのでチェックインして少し休憩。
それから街に出掛けて行って時計台を観たりした後スープカレーの店へ。

すーぷかれー

既に14時を過ぎていたのでそこそこお腹が空いていたんだけど
量が多くてかなりお腹いっぱいになった。ご飯抜きでも良かったかも。。
カレーも美味しかったけど、何気なく入っているジャガイモの美味しさにびっくりした。
その後商店街を散策して一旦ホテルに戻ってまた休憩。

テレビ見ながら晩御飯何時に食べようかとか話をしていたらどうもaynの様子がおかしい。
立ったまま天井を見てフラフラしてる。
どうした?と話しかけながら顔を見ると目に生気がなく喉からゴロゴロと変な音を出してる。
何か喉につまらせたか?と思って慌てて指を突っ込んだりしてたら
少し吐いてぼーっとした感じになった。
話しかけたら意識はあるようで気持ち悪いと言っていたので
横に寝かせていたら寝始めた。頭を触ったら熱がある感じ。
数日前から風邪気味だったらしいんだけど、北海道の街を歩いて悪化したのかも。
徐々に熱が上がってきたので、薬局で薬を買ってきた。

この日の夜はジンギスカンを食べに行く予定だったんだけど、
aynは出かけられそうにないので諦めようと思った。
でも、これだけの為に北海道に来たと言っても過言ではないほど楽しみにしていたので
hhと相談の結果、1人で食べに行く事にした。

繁華街を通って店に行くとかなりの人が並んでいたので一旦帰ってきて
1時間くらいしてまた出掛けた。この時既に9時過ぎ。
列は短くなっていたけど30分〜40分くらい並んでようやく席に。
待ちに待ったマトン。
美味しかったけどコストコで売ってる肉とそれほど差は無いように感じた。

ジンギスカン

1人で寂しかったけどビール1杯とジンギスカン2人前を食べて帰宅。
お風呂に入って就寝。

次の日は、前日早く寝たaynが早朝から騒いでいて目が覚めた。
まだ熱が高い様だったので、hhと9時過ぎになったら病院に連れて行こうと話したけど
ずいぶん元気になっていたのでほっとしつつウトウト。

ところがしばらくしたらhhが奇声を発したのに目が覚めて体を起こすと
ブルブル震えながら顔が紫色になっているaynの姿が目に入った。息もしていない様子。

噂に聞く熱痙攣か?と思ったけど、どう対処すべきなのかわからず。
かなり動揺していたんだけど、息が止まっているのを何とかした方が良いのかと思って
何とか口をあけようとしたものの歯を食いしばってて開かない。
hhに119に電話して対処法を聞くように言いつつ引き続き口をこじ開けていたら
硬直していた体から徐々に力が抜けてきた様子。

hhから横向きに寝かせるように指示があったのでベッドに寝かせるとスースーと寝息を立てて寝始めた。
ほっとしてaynを見ると痙攣中にオシッコしたのかズボンがビチョビチョだった。
よく見ると自分のパジャマも同様。夢中で気付かなかった。。

救急車が来てくれる事になったので、ズボンを着替えさせて待っていたら
どこからから救急車の音が近付いてきて音が消えた。
少ししたら救急隊員の方が部屋にやってきてaynをかかえて連れて行った。

myはまだ寝ていたけど2人きりになった部屋で、熱痙攣について調べたら
6歳以下の子供では珍しくなく、痙攣して呼吸が止まるが通常は5分以内で治まる。
痙攣中は何もせず、痙攣が左右対称か、どれくらい続いているかなど冷静に観察すべきらしい。
5分以内に治まったら問題ないので救急車を呼ぶ必要はなかったみたい。
そうは言っても不安過ぎるのでまた次があったとしても救急車呼んでしまうかも。

いろいろ調べたあと、ふと窓の外を見るとかなり雪が降っていた。
こっちの雪は粉雪でフワフワしてる。
ゆき
雪はお腹いっぱいと思っていたけど、やっぱり本場の雪は全然違う。


しばらくしたら無事に2人が帰ってきた。
aynは救急車に乗った記憶もないらしかった。
この日は千葉に帰る予定だったんだけどよりによって夜8時発の飛行機。
ホテルのご好意で12時過ぎにチェックアウト。

それから昼ご飯を食べて札幌駅の地下街探索をしていたんだけど
aynをずっと抱っこしているのに疲れたので、2人で札幌駅のスタバにピットイン。
トールカフェラテで1時間過ごす。
その間にhhは海鮮丼にリベンジしていたらしい。w

空港には5時過ぎくらいに着いてhhがお土産コーナーを散策している間、
aynとmyと3人で新千歳空港のフードコートで時間潰し。
子供が遊ぶスペースがあって良かった。
飛行機に乗った後は特にトラブルもなく車に乗って無事帰宅。

家に着くとまたaynの熱が上がってきてまた痙攣起こさないかとドキドキしながら就寝。
朝起きたら無事に寝ていたので一安心。


今日の夜は届いた毛ガニをみんなで食べた。
かなり美味しかったのでもう1杯買えば良かったかも。

北海道って頻繁に物産展とかしているせいか、特に珍しい物はなかったけど
次に行く機会があったら今回出来なかった札幌市内の散策したいな。
路面電車の写真も撮れてないし。
あ、パンロールは美味しかった。

北海道に限らないけど、不味いご飯と救急車はもう勘弁。w