ベネチアから10時過ぎに出る電車でフィレンツェに移動。
その前に駅周辺で土産物を物色した。

電車は日本で言う新幹線みたいなやつで席指定で快適。
途中の駅で乗ってきたお婆ちゃんにクラッカーもらったりしながら
2.5時間くらいでフィレンツェに到着。

途中に雨が降ってたし予報もイマイチだったから雨降ったら
ホテルまでタクシーかと思ってたら予想外の晴天。
汗をかきながらホテルに到着。
広くてオシャレで快適そうなホテルだった。

フィレンツェは1泊だけなので、荷物を置いてすぐに散策に出掛けた。

まず最初にフィレンツェ名物らしいステーキで昼食を食べようと大聖堂方面へ。
の前に、hhに連れられて有名らしい薬局に行って石鹸を買った。
場所が分からずウロチョロしてしまった。。

GoogleMapのオフラインモードはすごく便利なんだけど
オフラインなので検索できないからこういう時に困る。。
それでも今回の旅ではかなりお世話になっている。

フィレンツェの街はそれほど広くないものの細い道があちこちに走っていて
少し迷いながらも目的の店に到着。

着いたら店の外に行列が出来ていて店中を覗くと
まだ食べ始めていない人が大量にいたので今日は諦める事にした。。

それでhhが行きたがっていた中央市場に行ってみたら市場の方は既に終わっていたけど
市場の2階がフードコートになっていたので
ここでピザを買ってみんなで食べた。

pizza

おやつ用にパンを買ってみたらmyが食べさせろと大騒ぎするので
パンを少しちぎって渡したら、そっちの袋をよこせとまたまた大騒ぎ。
袋ごと渡したら嬉しそうに抱きしめながら少しずつ食べていた。
ずっと抱っこされてるくせに食べ過ぎなんだよなー
食べさせないと大騒ぎして手がつけられないし。
そのせいか顔がふっくらしてきたかも。。

食後に大聖堂に行ってみるとクーポラに登る入り口に長蛇の列が出来ていたので
こっちは諦めて大聖堂内を参拝。
ここまでで参拝した教会は撮影禁止ばかりだったけどここは撮影OKだった。

大聖堂外観。
santa maria del fiore
こういうのを撮りたくて広角レンズを持ってきたんだけど
広角の難しさを痛感した。広角苦手かも。。

大聖堂から南下してヴェッキオ橋に行き、そこから川沿いを歩いて
hhが好きなイルビソンテの本店へ。
どれか1つを買う事は決めていたらしいんだけど
どれを買うかがなかなか決まらなく、我慢が限界のaynとmyの相手に疲れた。。w
最終的には黒いバッグに決まって無事に購入。
免税用の書類を書いてもらって店を出た。

ヴェッキオ橋方向に戻っていたら警察官が大量にいて1つの橋を封鎖していた。
雰囲気的に今夜何かのイベントをするっぽい。
川の中にも何か仕掛けがあるようだったし日が落ちると何かが始まりそうだったけど
そんなには待てないので気になりつつも帰ってきた。
arno

帰り途中、川の上流から自転車に乗って流れてくるおばさんを発見。
arno
イベントには関係なさそうなので日常の風景なのかも。

ホテルに戻る途中にBARに寄ってワインを飲みつつサンドイッチを食べた。
やっぱり生ハム美味しいなぁ。ワインも安くて美味しい。
bar
板を選ぶとそれに乗るようにつまみを選んでくれる様子。
スーパーに寄ってホテルに戻り就寝。


次の日は14時発の電車に間に合うように午前中に行ってない所を回った。
まず最初に中央市場に行ってhhが食べたがっていたパニーノを注文。
中身はモツ煮込み。
panino
サルサソースが予想外に辛かったけどモツもパンも美味しくてクセになる味。

市場では土産用にチーズとドライトマト、ドライポルチーニを購入。
mercato
ポルチーニが良い香りで朝ごはん+パニーノでお腹いっぱいのはずなのに食欲をそそる。

市場から大聖堂に行ってみると、昨日は大行列していたクーポラには行列がなく
大聖堂に行列が出来ていた。
クーポラは有料なのでチケットセンターに行ってチケットを購入。

入り口から狭い階段をグルグル登っていくと礼拝堂の上の方に出た。
cupola1
興奮したaynがいろいろしゃべっていたら、「シーーー!」と怒られた。。

礼拝堂の上をぐるっと回ってまた細い階段を登る。
ここからがかなりの急階段で、しかも降りてくる人達とすれ違わないといけなくて
所々で詰まりつつ何とか最上部に到着。
cupola2

それほど広くないスペースだけどぐるっと1周するとフィレンツェが一望できて気持ち良い。
飽きるまで景色を眺めてまた細い階段を通って降りてきた。
チケットは隣にあるほぼ同じ高さの四角い建物にも登れたんだけど
時間がないので諦めた。
クーポラを横から見てみたかった。

フィレンツェ最後は昨日行けなかった肉料理。
昨日とは違う店に開店前に着いたんだけど、中を覗くとほぼ満席。
どうやら席について注文だけして、12時から焼き始めるみたい。
喉が渇いていたのでビールを飲みつつ肉を待つ。

bistecca
1キロ35ユーロのステーキ。
アメリカで食べるのとも違う味で美味しかった。
aynもmyもいっぱい食べてた。myは最後まで骨をしゃぶっていた。

食後にジェラートが食べたいと言うhhとaynを残し、
myと二人でホテルまでスーツケースを受け取りに行き
駅まで戻ってきて二人を待ってきたら女の子が寝ているmyの顔を見せてと言ってきた。

顔を見せるとかわいい的なことを言った後、急にお金くれと言ってきたので断った。
その子はその後もいろんな人に声をかけていて、よく見ると両親っぽいのもいる。
どうやらスリ一家っぽいなぁと思ってカバンをチェックしたけど
何もなくなってなかったので一安心。

その後すぐ二人が戻ってきたので電車に乗ってローマへ。

電車内はネットが使えるので使っていたんだけど速度は遅い。
降りる直前に隣の席の人がiPhoneを充電しているのに気付いた。
壁にコンセントの穴が空いているんだけどこっちの丸穴コンセントは
見慣れてないので全く気付かなかった。。
カメラの充電したかった。