αマウント化したTokina AT-X 828を持ってaynと散歩に出掛けた。

それでaynを撮ったり公園風景を撮ったりして帰ってきたんだけど
撮った写真を見たらどれも中心部分が白くなっていた。

こんな感じで中心部分が白い。
くもり

でレンズを見ると、前玉の中心部分が白くなっていた。
こんな曇りは無かったはずなのに。。

くもり

前玉は2枚のレンズがくっ付いて居るんだけど
間からじわっとバルサムらしき物が漏れていたので
端の方に少し空気が入っていたんだけど
真ん中部分のバルサムがなくなっている様子。
暑い中、撮影したせいなのかな?

こうなるともうどうしようも無いので
曇っていないジャンクレンズを見つけてきて
レンズを入れ替えるしかないかなーなんて思っていたんだけど
その前にバルサム塗り直しをやってみる事にした。

調べるとバルサムも売っているんだけど、
その他のやり方としては、透明マニキュア、UV硬化樹脂、ワセリン、などで代用できるみたい。
屈折率はちょっと低いみたいだけど、一番簡単そう&失敗してもすぐ剥がせそうな
ワセリンで試す事にした。

白と書いてあるけど、これで良いらしい。。
わせりん

まず最初にくっ付いているレンズを剥がす必要があるので
ドライヤーで温めてレンズを回したり横にずらしたりしたけどビクともせず。

ただ周辺は少しずつ変化。
ばるさむ

ここから先に行かないので、思い切って鍋に水とレンズを入れてグツグツしてみた。
そうするとレンズがさらに曇ってきて取れそうな感じになってきた。

ネットで調べた時は温めて冷ますとバルサムだけ割れるみたいな事が書いてあったので
少し冷ましたところで水をかけてみた。

すると、ピキッと音がして

レンズが割れた。。
ごりんじゅう

光学ガラスは温度変化に弱いと書いてあったので
慎重にやっていたんだけど、最後の最後に横着をした罰か。。

今日は結婚記念日なのになんて日だ。

と落ち込んでいたらhhに、「またジャンクが売っていたら買っても良い」と許可を頂いた。
「ガラクタじゃなくてちゃんと写るの買えば?」とも言われたけど。w

いつになるか分からないけど、いつか復活する日までこのレンズは封印。